2015年02月07日

後藤さん・湯川さんの霊言収録は「不謹慎」なのか

昨日支部に行って「後藤さん・湯川さんの霊言」を聞いてきました。(支部長に持論をぶつけた処、「まず聞いてみて」と強く薦められたので…)。
実際に“二人の霊言”を聞いてみて、一番先に思ったのは「これをこのまま全世界に公開しては、二人の名誉を傷つけることになるかもしれない。」ということ。
特に後藤さんの“今のキモチ”は、生前「すべて自己責任」とメッセージを残し「見殺しにしてくれ」とまばたきでモールス信号を送ったとされる彼のイメージとはかけ離れたものでした。(湯川さんに至っては、大川総裁に「お父さんの謝罪のことばには万感の思いがこもっていると思いますよ」と諭されても、まだまだ納得するには程遠い心境のようでした)

これが、殺された直後の人間の本音なんだ〜
無理もないといえば無理もない話ですが、人質になってしまったことに対する謝罪や後悔の言葉は、ほとんどなく、自分が殺されてしまったことに対する怒りや不満を爆発させるばかりで、聞いていて唖然としました。後藤さん本人も「確かに覚悟はしていたけど、現実になってしまうと全然違うんだよ」といってましたが、人質になっても「自分だけは助かる」と最期まで思っていたようです。(先日人質になったことがあると告白された近所の方の「人質になったのは恥ずかしかった。国に迷惑をかけるなら死んだほうがまし。と思った」という話 (http://rokkou-kabuto.seesaa.net/archives/20150202-1.html)とはエライ違い!)

大川総裁に「今回の事件が引き金となって、イスラム国壊滅作戦が開始されることになった。あなた方二人が殺されたことで、イスラム国の人間が何万人虐殺されるか知れない。あなたに責任がないと云えるか?」「何故、切腹を申し出なかったの?」「あなたには武士道精神はないの?」などと詰問されて、やっと自分の引き起こしたことの重大さに気づいたようでした。
最後に「私は天国に帰れるのでしょうか?」と聞いてましたが、「それはまだわからない」と総裁に言われてました。

これが“今の後藤さんの姿”だとしたら、後藤さんの名誉の為にもあまり大っぴらに公開されないほうが良いのかもしれません。

コチラが勝手に後藤さんに抱いていたサムライのイメージは完全に崩れましたが、彼らがそれでも「幸福の科学」に来て、思いの丈を吐露し、「日本人の宗教オンチは異常!何とかしないと。あんた達、もっとがんばれよ。」「日本が毅然とした国になろうと安倍首相が頑張っているのは立派なこと。憲法改正だけじゃなく、国民の意識を変えないといけない。」などと(言葉はこの通りではありませんが)“通じる話”もたくさんして帰りましたので、今回の招かれざる客の“おしかけ緊急訪問”は、彼らにとっては勿論、幸福の科学にとっても、応援になった面はあったと思います。

驚いたのは、霊言を聞き終わって帰るまでに、支部に“出来たての本”が届いたこと。
抜粋して翻訳してYouTubeに流したら良いのでは?と思ってましたが…、もうすで本になってしまいました。(収録したのが、2/1。本が届いたのが2/6!発注と発送に一日ずつかかるとして中三日で出来たことになります。)

人質の霊言.jpg


しかし実際に霊言収録の様子を見てしまうと、言葉だけでは伝わらないリアルな感情が伝わってくるので、「聞いてみなくちゃわからない」とは思います。

この、リアル過ぎて世界に発信するのは若干躊躇する「人質の霊言」、日本人なら一度やはり、ご自分の目と耳で確かめてみることをオススメします。

ただ、国内で、すでに批判的なコメントがあがっているようです。

「霊言」という武器が日本にあることを、世界に知らしめる前に、後藤さんも言っているように、日本人の意識を変えるという難題が待ち受けていたのでした。

イスラムの平和の実現と同じくらい、日本人の意識を変えるのは、難しいようですが…

リバティwebは、世界に発信されています。



後藤さん・湯川さんの霊言収録は「不謹慎」なのか

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9173


「イスラム国」が殺害したとされる湯川遥菜さん、後藤健二さんについて、幸福の科学が霊言を収録したことについて、一部で疑問の声が出ている。ネットニュースやツイッターでは、「遺族に不謹慎ではないか」「暴走」「商魂たくましい」などと揶揄するコメントも上がっている。

しかし、この霊言収録には背景がある。

後藤さん殺害の可能性が報道された2月1日、後藤さんの霊が大川総裁のもとに現れ、「霊言を収録してほしい」と交渉してきた。だが、遺族への配慮という観点から一度は収録を断り、後藤さんの霊には「お引取り」願った。

その翌日の2日、後藤さんの霊は先に殺害映像を公開された湯川さんの霊を伴ってもう一度霊言の収録の交渉に現れた。大川隆法総裁は、1月31日に『イスラム国"カリフ"バグダディ氏に直撃スピリチュアル・インタビュー』を収録していた。後藤さんの霊はこれを挙げて「片方の意見を出すだけでは不公平」とし、霊言収録を迫った。

大川総裁は、後藤さん・湯川さんの霊言の冒頭で、「通常なら霊言は行わないが、事件が大きくなり、『公人性』が出た」と、収録の背景を説明。さらに、悔しさを感じているであろう2人の霊について「成仏させられる可能性もある」と、慰霊の意味を含めていると説明した。

霊となって直接地上にいる人たちに話ができなくなった今、2人は霊言を通して、映画「想いのこし」のように、家族や日本の人々、政府関係者などにメッセージを伝えた。

大川総裁の霊言においては、過去にも同様のケースがある。例えば、千日回峰行を達成した天台宗の酒井雄哉大阿闍梨の魂は、2013年に亡くなった時、大川総裁のところに現れたが、当初は霊言を収録する予定ではなかった。それでも大川総裁は「仏教界にいる者や、悟りを考えている者にとっては、何らかの導きになる」と公益性を鑑み、収録に至った。

また、2014年4月に小説家の渡辺淳一氏が亡くなった際も、数日後に大川総裁の元に現れて霊言収録を希望した。大川総裁は最初断っているが、渡辺氏の霊が「私の愛読者が待っている」と懇願したため、多くの人に死後の世界を伝えるという趣旨で収録に至った。

また、南アフリカの元大統領であるネルソン・マンデラ氏が亡くなった時は、死後4時間で大川総裁のもとに霊として現れた。マンデラ氏の霊は、欧米の植民地支配から抜けだしたアフリカの未来などについて力強いメッセージを英語で発し、「死後の生命を証明するためにここに来ました」と語った。

このように、霊言が収録されるのは、商業的な目的や、趣味や遊びのためではない。「霊界や霊の存在を証明する」「誰も知らない真実を宗教的な方法で明らかにする」「迷っている人を救済する」といった、「公益性」に基づいている。霊言収録の公的な役割に、目を向けるべきだろう。(晴)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『スピリチュアル・エキスパートによる徹底検証 「イスラム国」日本人人質事件の真相に迫る』 里村英一/綾織次郎 編
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1415

幸福の科学出版 『イスラム国"カリフ"バグダディ氏に直撃スピリチュアル・インタビュー』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1411

【関連記事】
2015年2月号記事 「霊言学」のすすめ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8928

2013年12月号記事 霊言シリーズ200冊発刊の意味 (前編)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6832
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2015年01月10日

公開霊言 ヘーゲルに聞いてみた

年末に「ヘーゲルの霊言」が出たので期待して読みましたが、大川総裁にかかるとカント同様、ヘーゲル哲学も「ガラクタの山」扱いには驚きました。
 表紙のカバーの内側にも「問題は、過去の偉大な哲学にしても宗教にしても時間が止まっていて、「現在ただ今のこと」に何も答えられないことだ」とまえがきの一部が引用されていて、徹底的に手厳しい評価が下された哲学者ヘーゲルさん。

霊人を呼び出す前に必ずその霊人の紹介をかねた大川総裁の前説があるのですが、そこでも「(役にたたないものには付き合いを程々にする癖があるので)観念論は時間の無駄。勝手に思うとれ。お好きにどうぞ」という部分があることはあるのです(笑)」「おそらくいくらでも膨らんでいくのだろうと思いますが、行きすぎると妄想の世界に入り込んでゆくのでつきあいきれないところがあります」とまで云われてました。

出て来たヘーゲルさんも、開口一番「ガラクタっていう言い方はないんじゃない?」と抗議された位ですから、相当傷ついた様子(笑)ですが、総裁が特にヘーゲルに対してキビシイ訳でもなく、総裁にかかるとどんなエライ哲学者もかたなしになってしまうところが、「霊言」の恐ろしさかも知れません。

総裁の判定に抗議をしたヘーゲルは珍しい方で、カントでさえ自分から「(カント哲学など)もうゴミ箱に捨てた方が良い」と認めてしまったくらいですから、ほとんど反論の余地はないようです。(反論したり逆切れするのは大抵天国に帰りそびれた霊人ばかりと相場がついてきました)

ただ、この世的には(特にその道の専門家が)戦後数十年とはいえ築き上げてきたものが根底から覆される恐怖に耐えられる学者はほとんど見あたらず、「霊言」がますます敵を増やすことに繋がっている面もなきしもあらず。(大川総裁にかかると、この世の権威など吹き飛び丸裸にされるだけでなく、一番痛い処をつかれるのですから、その信奉者達にとっては許し難き存在となるようです。)

未だ「正があって反が生じ、合に至る」ということで、弁償的発展の歴史の入り口にたったばかりなのかもしれません。(200年前とは時代の変化のスピードが違うので、このヘーゲル本人の霊言によって、訓詁学の檻から解放される学者が出て来ることを祈るばかりです。)

以下、リバティ転載。

文科省、学問、格差、幸福の科学……哲学者ヘーゲルが現代を斬る

公開霊言抜粋レポート

ヘーゲルの霊言 思想革命で価値観を逆転させよ
公開霊言「ヘーゲルに聞いてみた」
2014年12月5日収録
「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か


 西洋哲学史上、最も壮大な思想をつくった人物は誰か? この問いへの1、2位を争う回答として、ゲオルグ・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲルの名前が挙がるのは間違いないだろう。ヘーゲルは19世紀前半にドイツで著作活動をし、カント、フィヒテ、シェリングと続いた「ドイツ観念論」を大成させた哲学者として知られている。
 幸福の科学の大川隆法総裁は、この哲学者ヘーゲルの霊を招霊。ざっくばらんに質問をぶつけることで、その個性や考え方の筋を探った。霊言では、学問の本質、政治思想のヒント、現代日本へのアドバイスなどが語られたが、ある意味でヘーゲルの“人間味"も味わえる内容となった。


ヘーゲルの生前の哲学とは

 ヘーゲルは、古代ギリシャのアリストテレスにも比肩される、史上最大の体系家の一人だ。彼の哲学には、論理学、自然科学、法学、経済学、政治学、宗教学、美学、歴史学など、当時のあらゆる学問ジャンルが詰まっている。主著の一つに『エンチュクロペディー』(百科事典)というものがあるが、その名の通り、一人で百科事典を書いてしまったかのような印象がある。
 精確さを多少犠牲にして、ヘーゲル哲学の大枠だけを述べると次のようになるだろう。絶対者である神は「論理」として抽象的に存在していると同時に、現象化して「自然」としても存在する。さらに自然の一部である人間に「精神」活動をさせ、それが歴史の中で、法律、政治制度、芸術、宗教、学問を生んでゆく。喩えるなら、論理が神の「骨格」、自然は神の「肉体」、人類の精神活動が神の「心」の表現ということになるだろうか。
 彼の哲学は同時代に大きな影響を与えたが、やがて、カール・マルクスがそれを換骨奪胎して唯物的に解釈。そのマルクス主義が圧倒的に強くなったことから、ヘーゲルは神を語る反動的な思想家というレッテルを貼られるようになった。そのため、毀誉褒貶の多い哲学者であり、難解な文章で書かれていることもあって、ヘーゲルの全体像や真意は現代人には伝わりにくくなっている。
 霊言では、生前の思想の繰り返しになることを避けるため、現代の諸問題について質問したが、それに対する回答は、ある意味で難解なヘーゲル哲学を“逆照射"し、分かりやすくするものとなっている。


科学万能主義は「バカ」

 霊言ではまず「宗教と学問」「宗教と科学」の関係が問われた。10月、設置申請をしていた「幸福の科学大学」が文科省の判断によって不認可となったが、その理由を述べた文書には「霊言には科学的合理性がなく、それに基づく教育は認められない」という趣旨の内容が書かれていた。幸福の科学大学は霊言を根拠にして教育するとは言っておらず、この文章自体が悪質な印象操作だが、そもそも「科学的合理性がない学問は教育してはいけない」のだろうか?
 これについてヘーゲルの霊は「『科学で分かるもの以外は学問ではない』なんて、もう、バカとしか思いようがない」「文科省の役人、精神病院に入った方がいいよ」と吐き捨て、その判断を一刀両断した。さらに、学問の序列について「宗教、神学、哲学があって、その下に他の実用性のある学問があって、そのさらに下に科学がある」と語り、下のものを使って上のものをチェックしているとして文科省を批判した。
 生前のヘーゲル哲学においても、「自然」は「精神」よりも下位の存在であり、自然科学も人文系の諸学問よりも下位に置かれていた。科学に対する見方には異論もあるだろうが、ヘーゲルの考えは生前も死後も一貫しているようだ。ヘーゲルは、矛盾を克服しながらダイナミックに変動する人間活動をとらえる学問の方が、自然科学よりも高度な認識力が必要だと考えていた。科学的手法を過大評価する現代とは価値観が正反対だ。
 ヘーゲルの霊は、学問の本質について聞かれ、「(人間が)肉体を中心に生きている者であるか、そうでないかということの〈踏み絵〉が学問だと思う」と語り、学問をしていない者は肉体的生存を中心に物事を考えるようになり、学問をした者は高尚な考え方を求めるようになると指摘した。学ぶ者の精神を向上させると考えている点で、儒学や陽明学など、徳目を重視する東洋的な学問観と大きくは違わないことが分かる。確かに、『精神現象学』をはじめとするヘーゲルの著作は、人間の精神がどこまでも高まってゆく過程を描いたものであった。


ヘーゲル哲学はもはや「ガラクタ」?

 実は、霊言に先立って行われた大川総裁の事前解説では、生前のヘーゲル哲学について「現代的に見れば、もうガラクタとしか言いようがない」「(ヘーゲルなどの観念論も)行きすぎると妄想の世界に入ります」と批判する一幕があった。

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2014年11月12日

APECのさなか、安倍首相の守護霊が、大川総裁の処に謝罪に来訪?  (追記アリ)

昨日夕方、最寄りの支部に寄った処、何と北京に居るはずの安倍首相の守護霊が、大悟館(大川総裁のお住まい)に何故か駆け込んで?きて、しょうがないので(笑)霊言の収録が行われた!というニュースが飛び込んできました。さっそくその日のウチに全国の支部に配信され、管理人は冒頭のところだけですが、聞いて帰ることが出来ました。
幸福の科学大学の「不認可」について、安倍首相としては、「私は下村大臣の考えとは違う。誤解を解いておきたい!」と申し開きをしに来られようでした。(開口一番、深々と頭をさげ、「この度は、私の監督不行届で…申し訳ありませんでした」という守護霊さんの謝罪の言葉から始まりましたが、受け手の3人は、大学設立に奔走した理事長始め、安倍首相に一言言わずにおれない人達がそろえられていましたから、のっけから「ウソでしょう!」と厳しい追及をされていました。)

冒頭の数分しか、見ていませんが、印象に残ったのは、「幸福の科学に対しては、中国と同じくらいの重さを感じている」という言葉。(すぐ「ウソでしょう!」と突っ込まれてましたが…)

つまり、「それくらい気を使っているのだ。だから、APECのさなかでもこうやって謝罪と弁明にきているのだ」ということなのでしょう。

「下村さんは、文部大臣の器ではなかった。」「本人は、許認可の権限を持つ文部大臣に対してもう少し配慮があってしかるべきだと思っていたんでしょう。交渉の余地はいくらでもあったのに「霊言」を公開されてしまったということで、プライドを傷つけられ、意地になってしまった。政治家として未熟だった。」
要するに、「今回の不認可の原因は、ひとえに下村さんの政治家としての器の小ささが招いた判断ミス。お詫び申し上げる」と言いにこられたように、見えました。

そのあと、どんな展開になったか?わかりませんが、すぐ本になって公開されることになるとおもいますので、乞うご期待!

中国には相手にされず、解散総選挙も目前にこころづもりしているはずの安部首相が、門前払いをくいながらも、押しかけてきて、今、大川総裁に何が言いたかったのか?
「三行半を突きつけられないための、必至の気遣いを見せにきた…」政治家特有の配慮とバランス感覚だったのか?
しかし、今後の安倍首相の「本気」がどれほどのものか?守護霊の言葉をそのまま鵜呑みにして期待してしまうお人好しの信者は、もうそんなにいないかも知れません。

「リバティweb」 Daily News Clip ( http://the-liberty.com/article.php?pageId=2&item_id=8712&)は、現政権が消費税をあげ、ますます名実共に中国にすり寄っていこうとすることに、強い警告を発しています。

中国「APECの青空」は社会主義の象徴 日本は「減税」で自由主義に回帰を
2014.11.12

大気汚染の実態を隠すためにつくり出された青空は、中国の社会主義を象徴している。

習近平・国家主席は、「この青空を『APECブルー』と呼んで一時的なものと指摘する人がいるが、ぜひ永遠に続いてほしい」(10日付日経ネット版)と述べた。だが、政府がつくり出した青空が続かないのと同じように、公共投資に依存した中国の経済成長もそれほど長くは続かないだろう。

APECを控えた中国政府は6月以降、「老朽化した自動車約30万台を強制的に廃車にし、環境破壊と指摘されかねない活動を行っている企業計375社を引っ越しさせる」などと、民主主義国であれば考えられない強硬策に出た。また、APEC会場周辺の工場に操業停止命令を出したり、11月3日から12日までの間、北京市発行のナンバープレートの車に対して、末尾の数字の奇数・偶数に分けた走行制限を行ったりした。

これはまるで、18世紀、ロシア皇帝の巡幸の際に、沿道の村にハリボテの家などを置いてごまかした「ポチョムキン村」の逸話のようだ。しかし、社会主義国では、いまだに権力者の巡幸や外国からの来賓のために、人目に着く町や村が整備されたり、取り繕われることが行われるケースが多い。「改革・開放」開始から30年以上が経った今も、中国の体質は根本的に変わっていないのだ。

こうした社会主義の大局にあるのは、「神の見えざる手」が支配する市場経済である。20世紀には、ノーベル経済学賞の受賞者ハイエクが、市場経済を自生的に生まれる秩序として捉え直し、国家による経済秩序の設計が個人の自由を脅かすことに警鐘を鳴らした。計画経済は企業や個人の自由を殺し、全体主義に行き着くと社会主義を批判したハイエクの警鐘は、まさに現在の中国に対するものと言える。

日本では、年内に解散総選挙が行われる可能性が高まってきたが、日本人が計画経済的な発想となり、日本が社会主義国に近づく「消費増税」には歯止めをかけたいところだ。

安倍晋三首相は「増税しない解散」を狙っているようにも見えるが、そもそも8%、10%の消費増税に合意したのは、野田政権時代の2012年の、民主、自民、公明の三党である。「安倍首相、あっぱれ」という言い方もあるが、良く考えれば「自作自演」であることは明らかだ。

いま必要なのは、消費増税の「延期」ではなく、少なくとも5%まで減らす「撤回」ではないか。日銀の大胆な金融緩和でも景気が良くならない現状を考えれば、個人や企業は明るい未来を描けず、金融機関からお金を借りて新しくに何かを買ったり、設備投資することはできないということだ。

日本経済を回復するために税収を増やすならば、取るべき方法は、社会主義的な「増税」でない。減税によって国民が積極的にお金を使う環境をつくり、その結果として、政府の税収を増やすべきだ。それこそが日本経済の活力を取り戻すための方策である。(遠)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『政治革命家・大川隆法』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=982

【関連記事】
2014年11月号記事 中国バブルはなぜ潰れない!? 恐ろしい「習近平の経済学」 - そもそも解説
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8463

2014年11月号記事 海外紙が一斉に懸念し始めた 消費増税10%の破壊力 - The Liberty Opinion 2
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8459

2014年7月号記事 消費増税に打ち克つためには
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7900

2014年3月号記事 アベノミクスは共産主義化した? (Webバージョン) - 編集長コラム
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7258


<追記>
「安部晋三の霊言」〜安倍首相の弁明vs「幸福の科学大学設立不認可」に一番怒っている幸福の科学職員3名の糾弾と要望〜 全編聞いてきました!

「不認可が如何に不当な決定であったか。」「文部大臣が大学設立審議会の審査の最終段階で、如何に不当な政治的介入をしたか?」という抗議に対して、最初は「すべておっしゃるとおりだと思う。私としては文部大臣の裁量でうまく収めて欲しかったんですけどね〜。下村さんが、許認可権を握る大臣として、幸福の科学に持ち上げてもらおうと思ったら、逆に完全にプライドを傷つけられて、意地を張ってしまったんでしょうね〜。自分の力で握りつぶせると思ったのは、政治家として器に問題があったし、奢りがあったでしょうね〜」などと、終始他人事のように言う“守護霊”さんに、幸福の科学大学の理事長や幹部さんたちが「あなた、桜美林大学の学長(大学設置委員会会長)に、「安部さんは人を使うだけ使って、(うまく、ひとのせいにして)捨てる時は捨てる人ですから。」と言われてましたよ。」などと、鋭くつっこまれてました。(人の批判は饒舌ですが、自分を批判されると絶句してました。)
怒濤の追求は収まらず「あなた、中国との関係で「幸福の科学」が邪魔になったんではないの?親中の財界や創価学会をたてて、この際「幸福の科学」を切り捨てよう ということだったのではないの?」と言われると
「いやそこまでは…。」「そんなに頭は良くないんで、後からそういうことだったと思うこともよくある」「とにかく国難ですから、幸福の科学さんには大事な時にお世話になっているので、このまま「憲法改正」まではなんとか、協力をお願いしたい。」というのは、本音だろうと思いました。
最後に、大学の理事長から、認可取り消しの決定の留保の要望がつよく出たあたりから、安部首相の守護霊さんも、ようやく他人事ですまないことにお気づきになったようで(笑)、守護霊さんに要望が通じた瞬間、なんと「わかりました。「大学」はすすめて下さって結構です。なんとかします。不祥事がなければ、なかなか大臣をクビにはできませんが…(下村大臣に不認可をひっくり返す方向で交渉する?)」という首相の守護霊の“言質を取る”ことに成功しました!
最初は、「国難なんです。大学一個の損失より、国の存亡に関わっているんですから、今回の(不認可の)コトは勘弁して下さい!」と言わんばかりでしたが、「霊言」について、自分から「100%信じてます。」と言い切った安部首相の守護霊さん。
そもそも自分から「霊言」しに押しかけてきた今回の「安倍首相の霊言」を、この世の安倍首相が、どう捉えるのか?「本当に100%信じている」のが、ほんとうなのかどうなのか!
これからが安倍首相にとっても、幸福の科学大学にとっても、正念場!なのかも知れません。(すでに、あの世では「勝負あった!」の感はぬぐえませんが。)

「この世」に、今回の「安倍首相の霊言」が出る時に、少なくとも下村大臣の命運は尽きるのは確実でしょう。
自分の「霊言」をもみ消そうとして、結局墓穴を掘ることになってしまった文科大臣。

あの世の霊人を全部敵に回して、勝てると思った「この世の権力者」の哀れな末路を見ることになりそうです。(一国の大臣が、自分がつまらないことしか考えていないことを暴露されたからと言って、人間が霊であることを否定するなら、「もはや人間に生まれることは難しい」…のかも知れません。

posted by megamiyama at 10:07| 兵庫 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 霊言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする