2014年05月17日

「美味しんぼ」騒動で、ますます見えなくなる真実


BLOGOSで「笑って済ませられない『美味しんぼ』騒動」という記事を読みました。(→http://blogos.com/article/86516/
 
北村隆司氏が、同じBLOGOSの池田信夫さんによる「『美味しんぼ』は何も証明していない」の記事に対して、「現実は池田さんの希望とは反対に、面白おかしく虚実を入り混ぜた流行本が風評被害を生み、日本人の「民度を下げる効果は、売れない立派な書物が日本の民度を上げる効果より遙かに大きい事である。」と書いてこのモンダイを軽く扱うのはどうか?と警鐘をならしておられます。

以下抜粋した箇所は、トクヴィルの「アメリカの民主主義」(知識の氾濫と行過ぎた「報道の自由」への警告の書…みたいデス。)を紹介して、「美味しんぼ」の原作者や管ナオト元首相を、それぞれ「学商」「政商」と一刀両断されたこの記事の山場…(笑)

1830年代に世界で最も進んでいた米国の民主主義を学んでくるようにフランス政府から命じられた当時26歳の天才的な思想家アレクシ・ド・トクヴィルは、近代民主主義と切っても切り離せない自由とその質が、「国家の品格」に及ぼす影響について調べて米国民主主義の自由への執着の強さに驚いた彼は、知識の氾濫と行過ぎた報道の自由は、人並み優れた教育と知力に恵まれた人々が二つの道の中から、責任ある知的人物グループ (真の知的エリート)の仲間に入り、社会が直面する困難で重要な諸問題の解決策を捜し求める道か、知力を使って金儲けに走る道のどちらかを選択するようになると警告した。

日本では「知」を金儲けや自己の権威づけに利用する人々を「学商」、政治的権限や利嫌の拡大に使う人を「政商」と呼ぶ造語があるくらいだから、トクヴィルの予見は今の日本にも通ずる。

さしずめ、東京大学で量子力学を専攻した「美味しんぼ」の原作者の雁屋 哲氏は「学商」、東京工業大学理学部応用物理学科を卒業し、専門家より「原発」に精通していると自負する菅直人元首相は「政商」に当たるのであろう。

トクヴィルはまた、最近の日本の世相を当時から予見していたとさえ思える「質の悪い報道の自由の氾濫は、賢人の判断が無知な者の偏見よりも下位に置かれる社会を生み、民主主義の破壊に繋がる」と言う警告も発している。

確かに、日本の「質の悪い報道…の氾濫」は目に余るものがあります。
国民をバカにしている…というより、国民が賢くならないように、片や事実誤認や被害妄想のデタラメ情報は垂れ流し、片や「真実の情報(本当の危険)」には決して気づかれないように、テレビはお笑い漬け、新聞は「真実隠蔽工作」に明け暮れているようです。

「真の問題」が(意図的に)見えなくされていることに、国民は気づくべきでしょう。

“原発アレルギー症状”のようなサヨクな人々の鼻血騒動(何故か、フクシマに行って鼻血を出す“脱原発派”がいるのは確か!身近にも一人います。笑)より、深刻な「放射能汚染」が、どうやら中国の原発周辺から発生しているらしい…ことについては、マスコミは一切報道しません。
「その正確なデータを憶測ではなく明らかにし、中国国民の為にも日本国民の為にも、徹底的に真相を解明し、汚染が拡がらないよう手立てを打つべきだ」と、報道するのが日本のマスコミの仕事でしょう。
フクシマの風評被害を煽る、レベルの低い「悪質情報」に注目させて、何が良くなるというのでしょう!?

「中国」に対してはクチをつぐむ、日本のマスコミや言論人の責任は重大であります。

最後に、「宇宙の兄弟たちへ@スピリチュアルブログ」の5月11日の記事を紹介します。

(BLOGOSの「笑って済ませられない『美味しんぼ』騒動」のような“後追い解説”記事より、コチラの方がよっぽど「問題の核心」をついていると思われます。)


japan-spiritual.blogspot.jp/2014/05/blog-post_11.html


【美味しんぼ】福島で被爆!?反原発論者が語らない真実


グルメ漫画の「美味しんぼ」において福島原発を訪問後に鼻血を出すシーンが問題となりました

最新号ではこの鼻血の理由を「被爆しているからですよ」との発言を掲載しています


放射線によって鼻血が出る症状について調べると、出血を伴う被ばく線量は2シーベルト=2000ミリシーベルト=2000000マイクロシーベルトとなっており、5%の人間が死亡するほどの高線量です

もしも鼻血が放射線によるものならば、漫画で描かれているように悠長に話してなどいられないでしょう

全員、吐き気や嘔吐などが続いて緊急入院しているはずです

ですので鼻血は放射線による影響ではなくて、ストレスや高血圧や動脈硬化など、別な原因によるものでしょう

福島での低線量でも鼻血が出ると言うなら、病院でレントゲンやCTを受けた人は鼻血が出るはずですが、私たちの経験上、そんなことは無いのをわかるはずです

子供などはよく鼻血を出しますので、この漫画の影響で、子供が鼻血を出したら放射線の影響ではないかと思い込む母親も増えるかもしれません

以前からこのブログでは述べていますが、津波による福島原発からの放射線の影響よりも、全国的には黄砂に飛来し続けた放射線物質の線量のほうがはるかに高いものです

一生懸命に放射線の危険性を訴えている人々は、不思議とその事実を黙し語りません

ちなみに以下のようなニュースもあります

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20110706401.htm

石川では福島の71倍の放射性物質を黄砂の影響として計測されています

中国が1980年に行った最後の大気圏内核実験より、もう三十四年も経つ地上核実験の影響が、近年の福島由来の物より、いまだに71倍と言う高い数値を出しているのです

それでも健康には直接被害の無い程度と言われており、福島問題ではなおさら問題の無いレベルを、風評被害によって怖さだけを煽り立てられています

偽の恐怖に駆り立てられ、真の危険に気づけなくなっているのが、いまの日本人の姿なのかもしれません

関連記事
大気汚染・公害より怖い中国の事実 http://japan-spiritual.blogspot.jp/2013/02/blog-post_8654.html

放射線・原発の報道されない真実 http://japan-spiritual.blogspot.jp/2013/01/blog-post_30.html
タグ:フクシマ
posted by megamiyama at 15:09| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 福島原発事故、原発問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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