2015年11月03日

10年間植物状態で、外界と遮断された状態から復活した青年の話

「光の進軍」http://blog.goo.ne.jp/hikarinonakama/e/7d52207abf433299816fafb85e4c405cにもUPされましたが、「意識はあるのに昏睡状態のまま10年間、誰にも伝えられなかった青年…目が覚めた後の衝撃的な告白」の記事を紹介したいと思います。

以前『「霊性の時代」の開拓者たち  福島智氏と東田直樹君』http://rokkou-kabuto.seesaa.net/article/424933321.html?1446505629 で紹介した福島智さんも、「目も耳も聞こえない真っ暗な宇宙にひとりぽっち」のような孤独を体験された方ですが、この青年の場合は、目も耳も聞こえているのに、一切の意思表示が出来ずハタから見れば植物人間の状態で10年の歳月を過ごした方。

その“牢獄”から奇蹟的に抜け出す日が訪れ、今は完全に人並み?の幸せな生活を送っておられるようですが、植物状態の間は、実の母親が「死んでくれたらよいのに」というのを聞いたり、脳死の植物人間だと思って看護婦達によってたかって?辱めを受けたり、耐え難く絶望的な日々が延々と続いたようです。
よくまあ、10年間もそんな状態に置かれて自分を見失わずに耐え忍んだものです。
10年後に脳の機能が回復して健常者に戻れたのも奇蹟的です。

世の中には、苛酷な試練というものがあるものです。
彼が見聞きした全てを洗いざらい本にしたようですが、10年間彼の身近に居て醜態をさらした人達にとっては、これからが試練なのかも知れません。

余談ですが、介護の経験がある人ならわかると思いますが、呆けて気むずかしいお年寄りも、ただ通り一遍に優しくするだけでは馬鹿にしたりしますが、しっかり自分の為に親身に世話をしてくれる人には優しい笑顔を見せたりするものです。呆けても人を見る目はしっかりしているのだなと感心したりします。

モノ云わぬ動物(もしかして植物も?)も、ましてや人間ならどんな人も、本当は皆わかっているし見る目聞く耳だけは持っていると思っていて間違いはない気がします。

そして、母親にさえも見捨てられたと思っても、自分で自分を保っている限り、完全に見捨てられることはないということを、彼に起こった奇跡が物語っているようです。

彼が絶望状態の中で、考えることをやめた…というのは、「ああ、そうなってしまうのか!」と切なくなりますが、しかし何も見えず何も聞こえず、考えるコト以外することがなかった福島氏に比べれば、まだ見えるだけ、聞こえるだけ幸せだった気もします。(その状態でも他者と繋がる方法が見つかった福島氏の方が、“牢獄”から抜け出すのは早かったですが、暗闇に閉ざされたままの状態が変わるわけではないので「この世」の苛酷さは断然上ではないでしょうか?)

人の間と書いて人間とはよく云ったモノ。
どんな状況にしろ、究極の状態に置かれた時、“繋がること”が人間にとって最大の救いであり、希望になることを彼らが身を挺して教えています。

ちゃんと目が見え、耳が聞こえ、話が出来る人間同志でも、自分で作った牢獄に閉じこもっている人が大半の世の中では、なかなかそう簡単には人と人、ましてや国と国が繋がることは難しいですが、「人間なら、せっかくの目と耳とクチをちゃんと使うべし!」ということでしょう。

2015年09月28日 http://labaq.com/archives/51857502.html

意識はあるのに昏睡状態のまま10年間、誰にも伝えられなかった青年…目が覚めた後の衝撃的な告白

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マーティンン・ピストリアスさんは病気で昏睡状態になり、意識不明の植物状態となりました。

ところが2年後に意識だけが覚め、しかし体は動かせず、口も利けず、周囲の人に知らせる手立てがない状態となったのです。

そのまま10年間、体の中に閉じ込められました。


Man trapped in coma was AWAKE for 12 years but couldn't move or speak - Mirror Online
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マーティン・ピストリアスさんは、12歳のときに髄膜炎にかかり、昏睡状態に陥りました。

24歳まで12年間寝たきりだったのですが、2年ほど経ってから(14、5歳のころ)意識だけが覚めたのです。

しかし体は動かせないまま、目は見えても視線を合わせることは不可能。意識が戻ったことを誰にも伝えられない状態だったのです。

母親はそんなマーティンさんの世話に明け暮れ、精神的に追い詰められた結果、息子に向かって「死んでくれたらいいのに」と言った覚えがあると、のちに告白しています。

その間も彼はずっと起きていて、それを聞いていました。そのときのことをマーティンさんはこう伝えています。

「最初からではなく、おそらく2年くらい経ってから意識が戻り始めた。周りで起こっていることは普通の人のように気づいていた。人々は僕が意識のないことに慣れていて、そのため意識が戻ったことに気づいてはもらえなかった。
もしかしたら一生このままで、孤独なのだという現実に打ちのめされた。
できることは『考える』だけだったが、その考えも時間が経つにつれ暗くなっていった。」

そこでマーティンさんは考えるのをやめたそうです。

「単に存在しているだけだった。暗いところで消えようとしているみたいに」

ところが彼の脳は24歳になってから機能しはじめ、同じころに身体も働きはじめたのです。
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想像を絶するこの体験を、彼は「ゴースト・ボーイ」“Ghost Boy”という本にしています。(martinpistorius.com)


↑インタビュー

Man was trapped in his own body for 12 years

Man was trapped in his own body for 12 years - YouTube

海外掲示板の意見 (抜粋)
●自分も体の中に閉じ込められる体験を短い間だけどした。
それは恐怖の24時間だった。周りで何が起きているかよくわかっていて、間違った推測によって自分の生死を決められようとしている。しかも自分はそれについて何もできない。テレパシーでコミュニケーションしようとしたよ。ちなみに効果はない。


現在マーティンさんは39歳で結婚しており、イギリスで生活しているそうです。

失われた時間の分も幸せになってくれることを願います。

Martin Pistorius' tale of being trapped in his body

Martin Pistorius' tale of being trapped in his body - YouTube

TIL a man woke up from a coma after 2 years but was unable to show any sign of it.




タグ:人間・天才
posted by megamiyama at 13:14| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 奇蹟 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする